キューエンドポイント
以下のエンドポイントを介して、すべてのキュー機能にアクセスできます。| エンドポイント | メソッド | 説明 |
|---|---|---|
| api.port.moda/v1/queue/{model-id} | POST | リクエストをキューに追加します |
| api.port.moda/v1/queue/requests/{request_id}/status | GET | リクエストのステータスを取得します |
| api.port.moda/v1/queue/requests/{request_id}/status/stream | GET | 完了までステータスをストリーミングします |
| api.port.moda/v1/queue/requests/{request_id} | GET | リクエストの応答を取得します |
| api.port.moda/v1/queue/requests/{request_id}/cancel | PUT | リクエストをキャンセルします |
request_id を含むサンプル応答は次のとおりです。
request_id が含まれており、ステータスの確認、キャンセル、または応答の取得のための URL が提供されるため、追加のエンドポイント開発なしでワークフローを効率化できます。
リクエストステータス
リクエストの進行状況を監視するには、提供されたエンドポイントと一意のリクエスト ID を使用します。これにより、ステータスやキューの位置を追跡したり、準備ができたら応答を取得したりできます。エンドポイントの使用法
応答の例
リクエストがキューにある場合、次のような応答が返されます。取りうるステータス
リクエストは、次の 3 つの状態のいずれかになります。-
IN_QUEUE: リクエストが処理待ちであることを示します。
queue_position: キュー内の位置を示します。response_url: 処理が完了した後に応答を取得するための URL。
-
IN_PROGRESS: リクエストは現在処理中です。
logs: 処理手順を示す詳細なログ (有効な場合)。response_url: 最終的な応答が利用可能になる場所。
-
COMPLETED: 処理が完了しました。
logs: プロセス全体を詳述したログ。response_url: 完了した応答への直接リンク。
ログの有効化
ログは、リクエスト処理に関する洞察を提供します。デフォルトでは無効になっていますが、クエリパラメータで有効にできます。message: イベントの説明。level: 重大度 (例: INFO、ERROR)。source: ログの発生元。timestamp: ログが生成された時刻。
リアルタイム監視
継続的な更新については、ストリーミングエンドポイントを使用します。text/event-stream 形式で提供されます。
リクエストのキャンセル
リクエストがまだキューにある場合は、次のようにキャンセルできます。応答の取得
リクエストがCOMPLETED になったら、次を使用して応答を取得します。
Port クライアントによる簡素化された統合
Port クライアントはステータスの追跡を自動化し、Port 関数を使用したアプリ開発を簡素化します。レート制限
公平な使用とシステムの安定性を確保するために、API エンドポイントには次のレート制限が適用されます。| エンドポイントの種類 | レート制限 | バースト制限 |
|---|---|---|
| キューに送信 | 10 リクエスト/秒 | 100 リクエスト/分 |
| その他すべてのエンドポイント | 100 リクエスト/秒 | 1,800 リクエスト/分 |
403 Forbidden 応答が返されます。これらのケースを処理するために、指数バックオフ付きの再試行メカニズムを実装することをお勧めします。