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Port の API エンドポイントはクライアントサイドのコードから直接アクセスできますが、そのような環境に API キーを保存すると重大なセキュリティリスクが生じます。これに対処するため、開発者は通常、クライアントに結果を返す前に Port のようなサードパーティサービスと安全に対話するカスタムサーバーサイド API を作成します。このアプローチは効果的ですが、チームが本来のビジネス目標に集中できなくなることがよくあります。 このプロセスを合理化するために、プロキシモードをサポートするクライアントライブラリを開発しました。この機能により、サーバーサイドインフラストラクチャ内で API キーを安全に維持しながら、フロントエンドコードでクライアントライブラリを利用できます。

ビルド済みプロキシソリューション

いくつかの一般的なフレームワーク向けに、ビルド済みのプロキシソリューションを提供しています。
  • Node.js と Next.js: Next.js アプリで使用できる Next.js API ルートハンドラーです。PageApp の両方のルーターをサポートしています。本番環境のすべてのアプリで自社でも使用しています。
  • Node.js と Express: Express アプリで使用できる Express ルートハンドラーです。カスタムロジックを実装し、独自のハンドラーと組み合わせることもできます。
コミュニティからのフィードバックに基づいて、提供内容を拡大することに尽力しています。具体的なリクエストや提案がある場合は、お問い合わせください。

プロキシの設定

プロキシ機能を統合するには、設定で proxyUrl を指定してクライアントを設定します。
import { port } from "@portmoda/client";

port.config({
  proxyUrl: "/api/port/proxy",
});
この設定により、API コールがサーバー経由でルーティングされ、セキュリティが強化され、開発が簡素化されます。